住み込み農業、やってみた①

住み込み農業

こんばんわ、yuyuと申します

今日は農業のリアルな部分①

1日の時間について

住み込みの寮ってどんな感じ?

のリアルを書き綴ります

農業って気になるけど、未経験だし不安だなあ

わかる!生活リズムとか、必要なものとか、全然わかんないよね

田舎で農業って憧れるし興味あるけど、

いきなり飛び込むのはやっぱり不安なもの

近くに経験者もいないし

ネットにもいまいち情報がない…

僕も農業未経験の時はそうでした

ただ僕の場合

もともと全国飛び回っていたので

「よーし、やってみよー!」って

元気な男性のイラスト

軽い気持ちで飛び込んでみたんですけど

結局現地についてアレも欲しい

これも欲しいとなるので

やはり効率は良くなかったですね…苦笑

これから農業に挑戦してみよう!

って方も、ちょっと興味あるんだよねって方も

この記事を読むことでその背中を押せるような

情報をお伝えしていきます👍

スケジュール

朝は苦手なのよねー、農業って朝早そうだなぁ…

わかります!わかります!

農家って絶対朝早いでしょって

僕も思ってました

でも収穫する作物によって

どうやら異なるようです

まずは例をもってタイムスケジュール

について触れていきたいと思います

7:00起床
7:30朝食・準備
8:00出勤
10:0015分休憩
12:00お昼休み
13:00午後仕事始め
15:0015分休憩
17:00帰宅
17:30風呂
18:00晩御飯
弁当作り
19:00ここから自由
23:00就寝

これが現在の長芋農家の

収穫期のタイムスケジュールになります

ふむふむ、思ったよりスローライフな感じ…かな?

そうなんです

けっこう理想的なスローライフだったりします

朝8時からの出勤ですとゆっくり寝てられます

むしろ日が昇ってきて起こされます(笑)

朝のフクロウのイラスト

ただ、このスケジュールは雪国だから

という部分もあったりするようです

10月までは7時出勤でしたがシンプルに

寒くなったため8時出勤に変更になりました

信州は山に囲まれているため

日が落ちるのも早いので後ろに

伸ばすことも難しいようです

暗闇の中、

畑で作業するのは効率悪いですからね

山の間に沈む夕日のイラスト

さらにいうと長芋の収穫に

関しては2月頃は気温が下がりすぎて

地面が凍るので収穫が

できない時期になるそうです

Σ(・□・;)仕事ないじゃん!?

農家さんは収穫期はあまり

休みがないためこういう時期に

帳尻合わせするようです

ちなみに北海道で住み込み農業してた時は

5:00起床
5:30朝食・準備
6:00出勤
11:00昼休み
12:00午後はじめ
16:00帰宅
16:30風呂
17:00晩御飯
18:00自由時間
22:00就寝

敷地内に宿があったので

お弁当作りがなしで済みましたが

ちょうど北海道の大地震で停電が

続いていた時期だったので

お風呂は地域の銭湯まで行ってました

終わってみればそれもいい経験です

ここでも割と時間はおひさまタイムで

動いていたので気持ちのいい生活でした

うんうん、おひさまタイムで生活できるのは理想的だね、健康的だしね

群馬のキャベツ農家は

なかなかにハードだったことは忘れないでしょう

5:00起床
5:30朝食・準備
6:00出勤
12:00昼休み
13:00午後はじめ
17:00帰宅
17:30風呂
18:00晩御飯
19:00自由時間
23:00就寝

4月の中旬~7月の中旬は

このスケジュールなので一般的です

ここでも弁当作りがなかった分

時間に余裕があります

しかし夏に入ると収穫期に入ります

8月は収穫期と11月の収穫分の

苗植えの仕事が同時進行

なのでとんでもシフトになります

2:00起床
2:30軽食・準備
3:00出勤
5:00朝食・休憩
5:30仕事再開
9:0020分休憩
12:00お昼休み
14:00仕事再開
16:00帰宅
17:30風呂
18:00晩御飯
19:00自由時間
21:00就寝

というクレイジーなタイムシフト

しかし8月だけなので

割り切ればあっという間です

稼げる月だと思ってじっと耐えましょう

そこを乗り越えると9月からは

時間を持て余す日々がやってきます

2:00起床
2:30軽食・準備
3:00出勤
5:00朝食・休憩
5:30仕事再開
9:0020分休憩
12:00帰宅
12:30昼ごはん
13:00自由時間
21:00就寝

なんとお昼に仕事が終わる時期が

9月から11月にあります

仕事終わりに洗濯して太陽のもとで

干せるなんてなんて素敵な生活なんでしょ!

と個人的にかなり好きな働き方

でしたがいかんせん稼げない時期なので

僕はダブルワークをしていましたね

なんたって自由時間が8時間もありますから👀

自由な時間が多い!

なるほどね、基本的には夜が長くてゆっくりできそうですね

そうなんです、農業の強みは

ここが大きいように思います

なんたって夜の時間が長い♪

リゾートバイトだとその多くは

中抜けなどで結局拘束時間が長いんですよね

その点農業は間違いなく

通しシフトなのでまとまった

自由時間が多いため、

息抜きの映画鑑賞やお出かけ、

新しいことへの勉強の時間としても最適

外で昼寝をする男の子のイラスト

僕の場合、こうしてブログを始めるために

イチから勉強だったり、

料理動画(主にリュウジの兄さん笑)

を見て今度はこの料理に挑戦してみようかなー?

と余暇時間を日々満喫させています

他の人たちに聞いてみても、

やはり似たような過ごし方をしているようでした

あと酒豪の方は夕方から吞んだくれれるので

楽しいと言ってる方もいましたね

会社でお酒を飲む人のイラスト

僕はそこまで強くないので羨ましいです

初物となるハイシーズン以外は基本的に

余暇時間を有効に使えるのが

農業ライフということですね

寮環境

続きまして、寮環境に触れていきましょう

例①

とある寮のリビングです

写真から伝わるように、一軒家を

シェアハウスのように住む寮となっています

5人前後住んでいることが多いですが

比較的綺麗で調理道具も器具も

一通り完備なので

特別困るようなことはありません

部屋ごとに和室と洋室、

間取りも多少違ったりします

これくらい綺麗だと女性にも安心な感じですね

買い物も通勤用の社用車を

お借りできますので寮のメンバーと

相談で空いている時間にお買い物

お出かけもできるのでなかなかに

良心的かと思います、これは嬉しい

ただ女性ですと一軒家なので

もちろんお風呂屋洗濯機は一つを共有

基本農家さんの寮ってそのあたりは

力を入れてないのである程度の

妥協は必要かと思います

ちなみにWi-Fi完備でした

例②

生活感あって申し訳ない(;’∀’)

こちらはとある寮のキッチン

というか奥に見えているのが

寝室なのでほぼ全貌

ここは完全に外人さん雇用が

基本なのでかなりシンプルな作りで

僕としては住みやすいな、

という印象でした

基本的に家具あるのは助かります

農業の住み込みはリゾバと違って

御飯がついてないことが多いので

調味料や食材費がかかることだけ

覚えておくといいかもしれません

例③

これは大地震の後でどうにも

ならなかったのでグチャグチャで申しわけ…(;’∀’)

住んでいる間も毎日震度4-5が

続いていたのでなかなかに荒れています

片づけても物が落ちてくるので

諦めて布団だけ引きました(笑)

お腹を出して寝る人のイラスト(男性)

ここでも基本的なものは全てそろっていまし

大規模停電と地震で

お風呂が壊れていなければ部屋内で

全て完結できるので十分な設備といえます

以上のように

少なくともどの例を思い返しても

生活をすぐ始められる環境は整っていたので

リゾバより多少汚いこともある

くらいの覚悟で行けば寮環境で

苦しむことは少ないのでは

と思います

リゾバでも汚い寮もあるもんね

長くなってきたので今回はここまで

次回は住み込み農業のリアル②で

  • 農家あるある
  • メリット・デメリット
  • 休日の過ごし方

このあたりに触れていこうと思います

良ければお付き合いくださいませ(*’▽’)

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