
リゾバで「ハズレの職場」を引いてしまうことってありますか?
あります。私も引きました
12年で47現場を回ってきましたが、一番きつかったのは、リゾバを始めたばかりの頃
契約になかった仕事をやらされ、1日11時間を超える日が続きました

そして今なら分かります。あれは、我慢すべきものではありませんでした
この記事では、どうすればあの現場を避けられたのかを書きます
同じ思いをする人が減れば、それが一番です。
この記事でわかること📋
- 実際に「ハズレ」を引いたときに何が起きたか
- 寮を見た瞬間に分かる、職場の見分け方
- 契約と違う仕事をさせられたときの正しい対処
- 応募前に確認すべき3つのこと
- 高時給は危険信号なのか、という誤解
何が起きたのか|契約は「洗い場」でした

群馬の万座温泉、2ヶ月の契約でした
求人票に書かれていた職種は洗い場だけです。ところが実際は、こうなりました
| 時間 | やること |
|---|---|
| 7:00〜11:00 | 洗い場 |
| 11:00〜13:00 | 調理補助(契約になし) |
| 13:00〜17:00 | 休憩 |
| 17:00〜22:00 | 洗い場・片付け |
休憩を除いた実働は11時間を超える日が多くありました

契約にない仕事が入ってるじゃないですか
そうなんです。でも当時の私は、それが問題だと知りませんでした。
人手が足りず、ずっと追い込まれていました

お客さんの数に対して、スタッフの数が明らかに足りていませんでした
ずっと追い込まれている状態です
そういう環境だと、人は気性が荒くなります。結果として人間関係も良くないものになりました

職場の空気が悪いのは、たいてい人の問題ではなく環境の問題です
手袋をつける余裕がありませんでした

これが一番きつかったかもしれません
手袋をつけていると、作業が間に合わない。だから、ほとんどの人が素手で洗い場に立ちます
当然、手は荒れてボロボロになりました

でも、つけないと間に合わない…
その通りです。選べる状況ではありませんでした
そこまで人が足りていないということです。
⚠️ 気づけたはずのサインは、寮にありました

ここがこの記事で一番お伝えしたいことです
私が「これはマズい」と感じたのは、働き始める前でした
入寮した、その瞬間です
土足でネチャネチャ、廊下は雨漏り

部屋に入って、まず違和感がありました
- 室内が土足で、床がネチャネチャしている
- 廊下はぼたぼたと雨漏りしている
あとにも先にも、こんな寮は経験していません

スタッフを大事にしていないのが、丸わかりの寮でした
そして案の定、職場環境もかなり酷いものでした。
寮は、その職場の「本音」が出る場所です

これは47現場を回って確信していることです
寮の状態は、その職場がスタッフをどう扱っているかの鏡です
お客さんに見えない場所だからこそ、本音が出ます
| 寮の状態 | 職場から読み取れること |
|---|---|
| 清潔に保たれている | スタッフを人として扱っている |
| 設備が整っている | 働く人に投資している |
| 壊れたまま放置されている | スタッフは消耗品だと思っている |
もし着いた日に「これはひどい」と感じたら、その勘は当たっています
そのときにどうするかは、後で書きます。
そして万座には、逃げ場がありませんでした

きつい職場でも、外に息抜きの場所があれば持ちこたえられます
私はそれを「サードプレイス」と呼んでいます
でも万座には、それがありませんでした
- 宿泊施設がいくつかあるだけ
- 買い物はホテルの売店くらい
- あとは山と温泉だけ

温泉には入れなかったんですか?
なんと、スタッフは温泉に入れませんでした

温泉地で働いていたのに、温泉に入れない。今思うと象徴的です
唯一の救いは、当時まだ白根山の湯釜まで行けたことでした
※ 湯釜は現在、火山活動の影響で立入禁止です。道路(志賀草津道路)は2026年5月に再開通しましたが、湯釜の見学は今もできません
私はそこへ何度か通って、なんとか気持ちを保っていました。
→ サードプレイスの話はこちら👇

私は満了しました。でも、それは正解ではありません

結論から言うと、私は2ヶ月きっちり満了しました。「2ヶ月だから」とひたすら我慢しました
当時は「2ヶ月でよかった」と思っていました
でも今なら、はっきり言えます
契約が違うのだから、さっさと解除して次を探すべきでした
私はリゾバ初心者で、「逃げる」を知りませんでした

当時の私は、こういうときの対応を知りませんでした
- 相手が契約違反をしている場合、どうすればいいのか
- そもそも途中で辞めていいのか
知らないから、我慢するしかなかった

情報がなかったんです。当時は、こういうことを書いた記事もありませんでした
契約と違うなら、逃げていいんです

大事なことなので、はっきり書きます
契約と違う仕事をさせられているなら、それは相手の落ち度です
そして今は、当時よりもこの手のことは厳しくなっています
派遣会社に伝えれば、
- 会社との間に入って交渉してくれる
- ペナルティなしで辞めることもできる
我慢する必要は、まったくありません

これを知らずにリゾバを嫌いになってしまう人がいるのが、一番もったいない
私がこのブログを書いている理由の一つが、これです
せっかくのリゾートバイトを、良い思い出にしてほしいと思っています。
応募前に確認すべき3つのこと
この経験から、私は3つのことを必ず確認するようになりました。
① 職場の口コミを見る

求人票だけでは、職場の中身は分かりません
派遣会社によっては、案件ごとのレビューが読めます。私が主に使っているダイブにだけ、この機能があります

レビューがない会社の場合は、担当者に直接聞いてください
- どんな雰囲気の職場か
- スタッフの人数は足りているか
- 満了率はどのくらいか
特に満了率は正直な指標です。人が続かない職場には理由があります
→ 派遣会社の比較はこちら👇

② 周辺の地図を確認する
これは万座での経験から始めた習慣です
職場の周りに何があるかを、地図で見ておく。確認するのはこのあたりです
- コンビニやスーパーはあるか
- 息抜きできる場所はあるか
- 街まで出るのにどのくらいかかるか

地図なら、応募前に誰でも見られますね
そうなんです。数分で終わります
逃げ場があるかどうかは、きつい現場を乗り切れるかに直結します。
③ 求人票の職種欄をよく読む

私の求人票には「洗い場」としか書いてありませんでした
書いてあること以外はやらなくていいのが本来です
もし現地で違う仕事を求められたら、その時点で派遣会社に連絡してください

早いほど、こじれません
誤解|高時給は危険信号ではありません

よく「高時給の求人は裏がある」と言われます
私の万座の時給は1,400〜1,500円で、たしかに高めでした
でも、はっきり言います
そんなことはありません

高時給=きつい、じゃないんですね
違います。高時給には、いくつかの理由があります
| 高時給の理由 | 例 |
|---|---|
| 単純に忙しい職場 | 人手が足りていない |
| エリアの水準が高い | ニセコなど、地域全体が高い |
| リピーターや英語スキル | 評価されて上がる |
高いから危ない、ではなく「なぜ高いのか」を聞くのが正解です
担当者に「この時給が高いのはなぜですか」と聞けば、たいてい教えてくれます
→ 実際の給料と時給の話はこちら👇

万座で働くなら、という話

念のため書いておきます
これは当時・私が働いた施設での体験です
今は改善されているかもしれませんし、万座にも良い職場はあるはずです
そのうえで、私から言えることがあるとすれば
規模の小さい個人経営の宿を見てみるのも手だと思います

人数が少ないぶん、一人ひとりへの目が届きやすい環境もあります
いずれにせよ、応募前に口コミと満了率を確認してください
それだけで、失敗の確率はかなり下がります。
まとめ|我慢は、美徳ではありません

- 契約になかった調理補助が入り、実働11時間超の日が続いた
- 人手不足で、手袋をつける余裕もなかった
- サインは寮にあった。土足でネチャネチャ、廊下は雨漏り
- 寮の状態は、職場がスタッフをどう扱うかの鏡
- 契約と違うなら、派遣会社に言えばペナルティなしで辞められる
- 応募前に口コミ・地図・職種欄を確認する
- 高時給は危険信号ではない。理由を聞けばいい
私はあのとき、2ヶ月我慢しました。でもそれは、正しい選択ではありませんでした
知らなかっただけで、逃げてよかったんです
もし今、同じ状況にいる方がいたら、すぐ派遣会社に連絡してください

リゾートバイトは本来、楽しいものです。1つの現場で嫌いにならないでください
47現場のうち、こんな職場は1つだけでした
残りは、行ってよかったと思える場所ばかりです
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それでは、良い旅を。♨️


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