
知床五湖って予約が必要なの?ガイドなしでも行ける?料金はいくら?
結論から言うと、時期によってルールが変わります。ガイドなしで自由に歩ける時期と、ガイド同行が必須になる時期があります。
私はウトロに3ヶ月住んでいた間に、知床五湖を何度も歩きました。世界自然遺産の中を、自分のペースでゆっくり歩く時間が好きで。
住んでいたからこそ、季節を変えて何度も訪れることができた場所です。

この記事では、コース・料金・季節別のルール・体験談まで、知床五湖をまるごと解説します。
📋 この記事でわかること
- 知床五湖の2つのコース(高架木道・地上遊歩道)の違い
- 料金と所要時間の目安
- 季節によって変わるルール(ガイド必須の時期とそうでない時期)
- フィールドハウスでできること
- 実際に歩いた体験談と楽しみ方
- アクセスと駐車場情報
知床五湖ってどんな場所?

知床五湖は、知床半島の原生林の中に大小5つの湖が点在する、世界自然遺産・知床を代表する景勝地です。
湖面に映る羅臼岳、手つかずの原生林、そして野生のエゾシカやキツネ。観光地なのに、あちこちに野生動物が普通にいる。「ここは人間がお邪魔している場所だ」という感覚になります。

木道を歩きながら、ふと湖面に羅臼岳が映っているのを見つけた瞬間。世界遺産の意味がわかる気がします。
知床五湖には2種類の散策コースがあり、時期と目的によって選べます。まずはこの違いを押さえておくことが大事です。
2つのコースと料金|高架木道と地上遊歩道

高架木道(無料)

一湖だけを目指すお手軽コース。
全長約800mの木道を往復するだけ(往復約40分)。電気柵(7,000V)で囲まれているため、クマの心配なく自由に歩けます。
バリアフリー対応。年間を通じて無料です。

バリアフリーで無料だし安全な木道です。ココがあるのは有り難いですね
段差がなく移動しやすいし、道中も知床連山が迫力満点で眺められて素敵な場所

ちなみに、こちらでも定番の知床五湖と知床連山のフォトスポットへは行くことが出来ます
時間がない方はココだけでもOK


知床に行ったら絶対に見ておきたい定番スポット、こちらで写真を撮ってください、知床連山がかっこいい!
地上遊歩道(有料)

五湖すべてを歩く大ループ(全周3km・約3時間)と、二湖・一湖を歩く小ループ(全周1.6km・約1時間45分)の2コースがあります。
| 高架木道 | 地上遊歩道 (小ループ) | 地上遊歩道 (大ループ) | |
|---|---|---|---|
| 行ける湖 | 一湖のみ | 二湖・一湖 | 五湖すべて |
| 距離 | 往復1.6km | 全周1.6km | 全周3km |
| 所要時間 | 約40分 | 約1時間45分 | 約3時間 |
| 料金(植生保護期) | 無料 | 大人450円 | 大人450円 |
| 料金(ヒグマ活動期) | 無料 | 大人4,000円〜 | 大人6,000円〜 |
| ガイド | 不要 | 時期による | 時期による |

ヒグマ活動期の地上遊歩道、料金が全然違う…!
そうなんです。ヒグマ活動期(5月10日〜7月31日)は、ガイド同行が必須になるため料金が大幅に上がります。
その分、ガイドさんから動植物の解説が聞けたり、安心して歩けるメリットがあります。

私はガイドなし多数、ガイドあり1回を経験しました。ガイドの前後でまた見えてくるものが違って面白かったです
季節によって変わるルール|ヒグマ活動期と植生保護期

知床五湖の地上遊歩道は、時期によってルールが大きく変わります。ざっくり整理するとこうなります。
| 時期 | 区分 | ガイド | 料金(大人) |
|---|---|---|---|
| 開園〜5月9日 | 植生保護期 | 不要(10分講習のみ) | 450円 |
| 5月10日〜7月31日 | ヒグマ活動期 | 必須 | 4,000円〜(小ループ) 6,000円〜(大ループ) |
| 8月1日〜閉園 | 植生保護期 | 不要(10分講習のみ) | 450円 |
植生保護期(8月〜)はガイドなしで自由に歩けます。フィールドハウスで約10分の講習を受けてから入園する仕組みです。
「動植物に触れない」「湖に入らない」など基本的なルールを確認、気負わずに参加できます。

私はメインが8月以降。ガイドなしで、自分のペースでゆっくり歩くのが好きなので。
ヒグマ活動期にガイドツアーで行くのも魅力的です。ガイドさんの解説があると、ただ歩くだけでは気づかない草花や痕跡が見えてきます。
どちらの時期もそれぞれの良さがあります◎
フィールドハウスで準備を整えてから入る

知床五湖の入口にあるフィールドハウスは、散策前の準備スポットです。ここで手続き・講習・お土産購入ができます。
私はここでの時間が好きです。予約した時間まで少し余裕を持って来て、お土産コーナーをぶらぶらしながら気持ちを整える。

知床っぽいアイテムや食品が並んでいて、眺めているだけでも楽しいです。
個人的には知床のキャラクターの「トコさん」グッズがオススメ、ノースフェイスとコラボグッズまで出している人気者です🐻

意識してませんでしたが、私のアイコンと装備が似ていますね…知床愛が出てしまったか…笑

フィールドハウスのお土産コーナー、地味に充実しています。散策後に疲れた体でお土産を買うより、入る前にここで目をつけておくのがおすすめです。
- 地上遊歩道の手続き・入園料の支払い
- 10分間の入園前講習(ヒグマとの遭遇時の対応など)
- お土産・軽食の販売
- トイレ・休憩スペース
散策の前後にトイレを済ませておくことをおすすめします。コース内にトイレはありません。
→ちなみにトコさんのグッズはこんな感じ
実際に歩いた体験談|Googleレンズとカメラと、世界遺産の歩き方
googleレンズは旅の相棒

私が知床五湖で好きな楽しみ方は、「急がずに歩くこと」です。
五湖全てを制覇することが目的じゃなくて、道中の空気や光や草の匂いを感じながら歩くこと。
足元に見慣れない草花があると、Googleレンズで調べながら進みます。
「この白い花はエゾノコギリソウか」「あの葉っぱはオオウバユリっぽい」と、世界遺産の植物図鑑を自分で作るみたいに歩くのが楽しい。

Googleレンズ、知床五湖でも大活躍です。普通の公園で使うより、ここで使うと「本物の自然図鑑の中にいる」感じがして楽しい。
電波が悪くて検索出来ない場合は、写真を撮っておいてあとで検索もかけれますよ💡
そして一眼レフもまた旅を彩る
そして、リゾートバイトを始めたタイミングで一緒に始めたカメラ。
こういう場所だと、シャッターを切るのが止まらない。湖面に映る空、木漏れ日の差し込む遊歩道、羅臼岳をバックにしたエゾシカ。
「これを撮りたくてカメラを始めたんだな」と思える瞬間ばかりです。
青い空と、たくましい緑を見上げながら歩く時間。
世界自然遺産の空気を胸いっぱいに吸い込んで、「こんな場所に来られてよかったな」と思う。
知床五湖はそういう場所です◎
→私の愛用・おすすめカメラです
アクセスと駐車場情報

| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ウトロから | 車で約20分(約14km) |
| 駐車場 | 普通車500円・100台(有料) |
| シャトルバス | 繁忙期のみ知床自然センターから運行 |
| バス | JR知床斜里駅から斜里バスで約60分 |
| 営業期間 | 4月下旬〜11月下旬 |
| フィールドハウス営業時間 | 7:30〜18:00(時期により変動) |
ウトロから車で来る場合、カムイワッカや知床峠への道と途中まで同じルートです。
途中にオシンコシンの滝や夕陽台など知床八景もあるので、ドライブがてら立ち寄るのもおすすめです◎
知床五湖散策で持っていくもの

- 歩きやすいトレッキングシューズ(地上遊歩道は土の道。濡れていることもあります)
- レインウェア(天気が変わりやすい。霧雨になることも)
- 飲み物(コース内に自販機なし)
- カメラ(湖面や野生動物、絶景が撮り放題◎)
- スマートフォン(Googleレンズで草花を調べながら歩くのが楽しい)

ただし!食べ物は完全禁止。かつ、飲み物もヒグマや蜂を誘ってしまうので「糖分が入ってないもの」と決められています
これを破ると自然公園法により罰せられます。しっかりルールと自分の身は守りましょう
まとめ

- 知床五湖は高架木道(無料)と地上遊歩道(有料)の2コースがある
- 地上遊歩道:大ループ(五湖全部・約3時間)、小ループ(二湖・一湖・約1時間45分)
- 植生保護期(8/1〜)はガイドなし・大人450円でマイペースで歩ける
- ヒグマ活動期(5/10〜7/31)はガイド必須・料金は4,000〜6,000円〜
- フィールドハウスでお土産・手続き・講習をまとめて済ませられる
- 世界自然遺産の空気の中、カメラとGoogleレンズで楽しみ方が広がる
急がずに、自分のペースで。知床五湖はそんな歩き方が一番似合う場所です◎
ところで、なぜ私が何度も知床五湖を訪れることができたのか、気になりませんでしたか?
リゾートバイトという働き方があったからです。ウトロに住み込みで働きながら、休日のたびに知床の絶景を歩く。そんな暮らし方がありました。
知床リゾバ全体についてはこちらのハブ記事もどうぞ◎

知床8景もあわせてどうぞ◎

リゾバを検討中なら、派遣会社選びはこちら👇

それでは、良い旅を。🍊


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