
温泉リゾバってきついの?中抜けとか住み込みとか、不安なんだけど…

この疑問に、群馬の温泉地3カ所(草津・万座・水上)で実際に働いた私が答えます。
職種もレストラン・洗い場・中居とバラバラなので、かなり立体的な比較ができるはずです。

結論から言うと——温泉リゾバがきついかどうかは、9割「職場選び」で決まります。
同じ温泉リゾバでも、天国と地獄くらい違いました。その実例を全部話します。
この記事でわかること📋
- 草津・万座・水上、3現場のきつさ比較ランキング
- レストラン・洗い場・中居、職種別の「きつさの種類」
- 「中抜け・住み込み・客層がきつい」という噂の真相
- ワースト級の職場を引いてしまった私の実体験
- 12年で見つけた、消耗しない働き方のコツ
私が働いた3現場の基本情報
| 温泉地 | 職種 | 時期・期間 | 現在の時給相場 |
|---|---|---|---|
| 草津温泉 | レストラン | 2回・通算10ヶ月 | 1,200〜1,500円 |
| 万座温泉 | 洗い場(+調理補助) | 10〜11月の2ヶ月 | 1,400〜1,500円 |
| 水上温泉 | 中居 | 4〜5月の2ヶ月 | 1,100〜1,200円 |
時給だけ見ると「万座→草津→水上」の順。
でも——時給の高さには理由があります。それはこの後の比較でわかります。
きつさランキング|1位はぶっちぎりで万座でした

第1位:万座温泉(洗い場)|職場選びに失敗するとこうなる
正直に言います。全部きつかったです。47職場を経験した中で、余裕でワースト3に入ります。
- 200人規模の施設なのに洗い場は3人
- 契約に書いていない調理補助まで兼任
- 勤務時間は12時間が基本
- 寮は汚れが酷く、スタッフエリアは雨漏りだらけ
- まかないは出汁の入っていない味噌湯に麺が浮かぶ「味噌ラーメン」が出てくるレベル
- 温泉が売りの土地なのに、スタッフは温泉に入れない
- 一部の社員が洗い場を下に見ていて「おら、洗っとけよ」と皿を下げてくる
そして周辺に何もないため、溜まったストレスを発散する場所すらありません。時給が高いのは、人が来ない・続かないからだと思います。

当時の唯一の救いは、白根山の活動レベルが低くて山頂やお釜まで行けたこと。山の美しさだけが救いでした。他はありません笑

※これはあくまで当時・その施設での私の体験です。今は改善されているかもしれませんし、万座でも良い職場はあるはずです。
ただ「高時給には理由がある場合がある」ことは覚えておいてください。
第2位:草津温泉(レストラン)|「ずっと忙しい」がきつい

草津のきつさは、シンプルにずっと忙しいこと
多くのリゾバは「忙しいシーズン」が限られますが、草津はほぼ毎日満室で年中ピークです。

勤務時間も比較的長めで、中抜けシフトなので生活リズムと体調管理が大事になります。

私はリピーターとして新人教育や食材管理も任されていたので、そちらにアンテナを張る分、余分に疲れました。
リピーターになると、この手の負担が増えることは事前に覚悟しておきましょう。

でも草津は、温泉も飲食店も揃った周辺環境でストレスを充分発散できるので、トータルでは全く問題なし。
なんなら毎年、数ヶ月だけでもリゾバしたいくらい好きな職場です。
第3位:水上温泉(中居)|きつさは「休みの少なさ」

水上のきつさは、人手不足からくる休みの少なさ。一番きつい月は月の休みが3日でした。
中居の仕事は、担当を3〜4組同時に回しながら、それぞれの空気感を読んで料理を出すタイミングを合わせていく——最初は手探りで大変でした。

でも掴んでしまえば、雑談を楽しみながら+αのサービスができるようになり、口コミやチップで評価されていくのが楽しかったです。

私達の職場は館内寮でカップル部屋、料理長直々の賄いが本当に美味しく、人柄がみんな良い

きつさを補って余りある環境で、水上は今でも遊びに行きたいくらい好きな場所です。
職種別|「きつさの種類」はこう違う
| 職種 | 体 | 心 | 時間 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| レストラン | ★★★ | ★★ | ★★★ | 立ちっぱなしで意外と歩く。料理担当は腰に注意 |
| 洗い場 | ★★★ | ★★ | ★★ | 腰痛と手荒れ。人前に出ないと身なりが荒れがち |
| 中居 | ★★★ | ★★★ | ★★★ | 会話が苦手だと精神的にきつい。座敷の段差で足腰注意 |
洗い場について1つ、私個人の気づきを。
人前に出ない仕事を続けていると身なりを気にしなくなり、「あ、これ良くないかも」と生活が荒れた感覚がありました。
体のきつさとは別の、じわじわ来る変化です。
「温泉リゾバはきつい」と言われる3つの噂に答える
噂①「中抜けシフトがきつい」→ 慣れていないと正直きつい

22時に帰宅し「8時間後には出勤…風呂もご飯もこれからなんだけど…」となるのは事実。
しっかり8時間続けて寝たい人にはきつい働き方です。逆に、昼と夜の分割睡眠に適応できれば「毎日6時間の自由時間がある」働き方になります。
噂②「住み込みがきつい」→ 人による。ハズレは事前に回避できる

食事付きの案件が多く自炊も不要なので、私は普通に暮らすよりかなり楽だと思っています。

それでもきついとすれば、神経質な人かホームシックになりがちな人でしょうか。
寮のハズレが怖いなら、事前情報が確認できる派遣会社(ダイブなど)を使い、個室限定で探せば充分回避できます。
噂③「客層がきつい」→ 答えは「単価の安い施設はそう」

これは温泉に限らない、リゾバ12年の結論です。客層は施設の利用単価に比例します。
例えばゴルフ場でも、「安くて地元の常連ばかり」の職場は、話を聞かない・文句をつける・マナーの悪いお客さんが多い。
一方「単価の高い、社長さんばかり来るゴルフ場」は客層もマナーも良く、まるで違う仕事になります。

だから私は、求人の時点で「利用料金が高い施設」を選んで応募しています。
これだけで理不尽なきつさはかなり回避できます。求人を見るとき、施設の宿泊料金も一緒に調べてみてください。
消耗しない働き方のコツ|「サードプレイス」を見つける

12年の中で見つけた一番のコツは、職場でも部屋でもない「第3の場所」を確保することです。
- 職場で疲れても、部屋で落ち着かなくても、逃げ込めるお気に入りのカフェ
- 気持ちの良い風が抜ける場所
- 友人・恋人とお喋りしに行く場所
- ストレスがぶっ飛ぶ絶景

草津なら、共同湯を巡って湯畑を見下ろしながらビールを飲む場所。
水上なら、美味しいどら焼きを買って道の駅で食べる時間。

着任して最初の休日は「切り替える場所探し」に使うのが私の過ごし方です。
サードプレイスが見つかった現場は、どんなに忙しくても乗り越えられます◎
まとめ|きついかどうかは「選び方」で9割決まる

- きつさランキングは万座>草津>水上。高時給には理由がある場合も
- 草津のきつさ(ずっと忙しい)は周辺環境で回復できる
- 職種で「きつさの種類」が違う。自分の苦手を避けて選ぶ
- 客層は施設の単価に比例。利用料金の高い施設を選ぶ
- 着任したらまずサードプレイス探し
ハズレ職場を回避するには、事前情報が見える派遣会社選びが第一歩です👇

「ずっと忙しいけど大好き」な草津リゾバの全体像はこちら👇

それでは、良い旅を。🍊


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