
みかんのいろんな種類があるんです。バイトしてから初めて知りました
みかんの収穫バイトと聞くと「みかんを1種類ひたすら収穫する」とイメージをしていました
でも実際は1ヶ月の収穫期間中に、3つの品種が順番に旬を迎えて移り変わっていくんです。

今日から石地に切り替えるよ
と声がかかると、畑が変わり、みかんの形が変わり、味が変わる。
このリレーのような品種の移り変わりは、バイトとして入ってみて初めて気づく体験でした。
📋 この記事でわかること
- みかん農家バイトの1ヶ月で3つの品種を順番に収穫する
- 早生(11月上旬〜)→ 南柑20号(11月中旬〜)→ 石地(12月中旬〜)の順に移り変わる
- 品種によって形・味・単価が全然違う
- 収穫しながら食べ比べられるのはバイトならではの特権🍊
- ちなみに愛媛はキウイの生産量も全国1位
みかん農家バイトは「品種のリレー」だった

早生で始まり、南柑20号で深まり、石地で締めくくる。
この品種のリレーが、八幡浜のみかん農家バイトの1ヶ月に自然な時間の流れとなります
「今日から石地になった、もうすぐ終わりだな」と感じながら収穫する最終週は、なんとも言えない充実感がありました。

品種が変わるたびに「あ、季節が進んだ」と感じました
早生(わせ)|11月上旬〜 バイト最初に出会うみかん

スーパーで冬になると並ぶ、あのスタンダードなみかんの形がこれです。
冬先がけで一番早く出回る品種で、バイト初日から収穫するのがこの早生です。
私の農家さんは11/10〜12/4で早生を収穫してました
甘さと酸味が適度なバランスで、汁が比較的多くみずみずしい。風味がしっかりしていて、「みかんらしいみかん」という印象。皮が薄くむきやすいので、仕事の合間にサッと食べられる手軽さも魅力です笑

11月上旬はバイト開始直後で体もまだ慣れていない時期
そんなときに汁気たっぷりの早生をほおばると、疲れが吹き飛びます!
農作業中に食べるみかんの美味しさは格別です🍊

朝市で収穫した早生を農家さんとその場で食べる。美味しすぎてついついたくさん食べちゃいます笑
南柑20号|11月中旬〜 愛媛が誇る温州みかんの代表

早生が終わりかけると、次に登場するのが南柑20号
やや横長な形が見た目の特徴で、愛媛で発見・選抜された品種です。
県全域で栽培されていて、愛媛の温州みかんといえばこれ、という代表品種
酸味が少なく糖度が高いのが特徴。房の袋が薄いので皮もむきやすく、とにかく食べやすい。
早生に比べて甘さが前に出てきて、「みかんが甘くなったな」と季節の変化を感じます。

南柑20号に切り替わるのは11月末。私の年は12/4から収穫でした
体が作業に慣れてきて、仕事のペースも上がってくる頃です。
南柑20号をつまみながら働くこの時期が、バイト期間の中で一番充実している気がしました。

南柑20号に変わった瞬間、明らかに甘い。「あ、品種が変わった」とひと口でわかります。私はこの品種が一番好きです
石地(いしじ)|12月中旬〜 バイト終盤の主役・単価最高の品種

バイト終盤に登場するのが石地(いしじ)。丸っこくてコロンとした見た目がかわいい
他の2品種と並べると一目でわかります。3品種の中で単価が一番高い高級品です。
糖度が高いだけでなく、果糖の割合が高いのが石地の最大の特徴。
果糖はショ糖より低温で甘みを強く感じる性質があるため、同じ糖度の他品種と食べ比べても石地のほうが甘く感じます。

コクのある上品な甘さと丸い外見のかわいらしさ。お高いのも納得の一品です。
12月中旬はバイト終盤。疲れた身体に、石地の甘さが疲れた体に染み渡ります。見た目の美しさもあり、お土産に買って帰るなら断然これがおすすめです。

石地は私の農家さんは12/15〜12/21で収穫
組合の出荷受け入れの締切が12/21で大急ぎで収穫しました
異例の豊作年で、収穫がおしておして、ギリギリの収穫になってしまいました
取り切れない畑も少しだけありましたが、やれるだけの事はできたかな。っと農家さんも一言
3品種の食べ比べまとめ

12月の頭にギリギリ早生があって1日に3品種食べれた日がありました
単体なら石地に軍配か、でもたくさん食べるなら南柑か、早生もいいねぇ
結局どれも美味しいんですけど、個人的には南柑20号かなと◎

南柑20号に関しては、食べやすさもありますが、一番充実している時期に食べているので補正も入っているかもしれません笑
ちなみに|愛媛はキウイの生産量も全国1位

みかんで有名な愛媛ですが、実はキウイフルーツの生産量も全国1位
バイト中に農家さんの畑の端っこでキウイが実っているのを見て初めて知りました。
みかんの影に隠れていますが、意識すると道の駅やスーパーに確かにあるな、と
八幡浜に来たら、みかんだけでなくキウイも要チェックです🥝
収穫しながら食べ比べられるのはバイトの特権

みかんは産地直送でも3品種を順番に食べ比べる機会はなかなかありません。
でもバイト中は、収穫しながら農家さんに「これは美味いぞ」と渡してもらえる🍊
「今日から南柑に変わったよ」「石地は甘いやろ」と農家さんが教えてくれながら、品種の違いを体で覚えていく。こういう食育的な体験ができるのも、みかん農家バイトならではの魅力だと思います。

農家さんと畑の中で食べ比べる体験は、スーパーでは絶対できない。これも農業バイトの醍醐味ですね
まとめ|品種の移り変わりがバイトの「時間軸」になる

早生で始まり、南柑20号で深まり、石地で締めくくる。
この品種のリレーが、みかん農家バイトの1ヶ月に自然な時間の流れをつくってくれます。
みかん農家バイトに来たら、ぜひ3品種の違いを意識しながら食べ比べてみてください🍊
みかんバイトのまとめ記事はこちら↓↓

それでは、良い旅を。🍊


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