
ニセコのリゾバって、比羅夫だけ滑ってれば十分でしょ?って思ってない?
実はニセコには4つの独立したスキー場があって、スタッフは申請すれば全山券を借りられます。
普段は比羅夫と花園の2ゲレンデが滑れれば十分、というのが正直なところ。それだけでもかなり面白いスキー場です。
でも、たまには他のゲレンデも見てみたい。せっかくニセコにいるなら、滑り倒しておきたい。

2シーズン、4つのゲレンデ全部を滑り込んだ私が、それぞれの個性と「番外編」のバックカントリールートまで、正直に紹介します。
この記事でわかること📋
- ニセコ4つのゲレンデ(花園・比羅夫・ビレッジ・アンヌプリ)それぞれの個性
- 各ゲレンデのイチオシコースと滑り方のコツ
- ニセコ全山券の使い方(リゾバスタッフは申請制)
- 上級者向けバックカントリールート「バックボウル」と「花園ドロップ」の実態
ニセコ全山の基本情報を比較

| ゲレンデ | 規模 | 標高・滑走距離 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 花園(HANAZONO) | 22ha前後・4本(ゴンドラ1) | – | アッパー系ツリーラン、ラグジュアリー志向 |
| 比羅夫(グラン・ヒラフ) | 149ha・コース22・リフト9(ゴンドラ2) | 標高940m差・最長5,300m | ニセコ代表格。景色・コース数No.1、混雑も一番 |
| ビレッジ(ニセコビレッジ) | 90ha・コース30・リフト8(ゴンドラ1) | 標高890m差・最長5,500m | 穴場のパウダー、ニセコ・アルツにゲレンデ直結 |
| アンヌプリ(国際スキー場) | コース13 | 標高1,308m(山頂) | 初級者向き、カービング天国、サイドカントリー |
ここからは、右(東)から順に、私の実体験ベースで各ゲレンデを紹介していきます。
①花園(HANAZONO)|ラグジュアリーな雰囲気とツリーランの名手

花園は高級志向の強いセンターハウスがあるスキー場です。
ゲレンデ内にはルイ・ヴィトンのユルト(テント型ラウンジ)やゴンドラを見ることができ、他の3ゲレンデとは雰囲気がまったく違います。

「ストロベリー」というエリアが一番のおすすめ。特に朝イチのストロベリーは最高です。
ヒラフが人が多すぎてどうにもならない時はストロベリーを無限ループしていました。

比羅夫が一番好きなのは変わらないけど、ストロベリーへの最短ルートに住めるなら「花園でリゾバしてもいいかも」
と本気で思うくらい、雪質とツリーランの質が高いんです。楽しかったなあ。
ちなみに比羅夫ほどではありませんが、こちらもかなり混雑するゲレンデです。上に行けば多少マシなので上に逃げましょう

②比羅夫(グラン・ヒラフ)|言わずもがな、ニセコ代表のゲレンデ

全山の中で一番羊蹄山の景色が良いのが比羅夫です。
コースのバリエーション、雪質、ナイター営業——どれをとってもニセコの顔と呼べる存在。


ただし、混み方はエグいです。朝一発目のゴンドラからこの行列です
それでもどのコースを行っても軽いサイドカントリーやツリーランが楽しめるのが強みです。
個人的には、定番のK3を回すか、スインギングモンキーの脇のパウダーを攻めるのが好きです。
③ビレッジ(ニセコビレッジ)|穴場のパウダーと地形の面白さ

ビレッジは比羅夫・花園よりもパウダーの競争率がやや低い穴場です。それでも良い雪はお昼までにはなくなりますが。
パウダーはもちろん、地形が面白いコースが多くて、たまに行きたくなるゲレンデです。

下まで滑り降りると、ヒルトンを中心にしたリゾートエリアがあり、「niseko-yo」という場所にはスキーのまま訪れることができます。

こちらに雑貨屋や飲食店があるので、ここでランチも良いですが、もちろん物価は高めです。

ここは夜のライトアップが本当に綺麗。滑るだけじゃなく、リゾートの雰囲気を味わいたい時にいい場所です。

ヒラフとは違う景色が気持ちがいい。たまに別のゲレンデに行くと気持ちも良いものです
個人的には朝イチの「なまら」「こんぶ」辺りがお気に入りのゲレンデです◎

コース名が「なまら」「じょっぴん」「じゃがいも」とか面白いのもいいね
④アンヌプリ(国際スキー場)|初級者向けだが侮れないカービング天国

アンヌプリは修学旅行生がいるくらいスタンダードなコースが多めのゲレンデです。

正直、比羅夫にいたらほぼ用事のないゲレンデでしたね(ひどい笑)
ただし、カービングが好きな人には最高の場所
比羅夫や花園ではなかなかありつけない、綺麗に整備されたピステン(圧雪)バーンで滑ることができます。

サイドカントリーも実はかなり面白く、パウダーがある日は最高。
ただしピークを逃すと、かなり難しいボコボコの地獄の地形ゾーンになるので、サイドカントリーに入るなら午後は注意が必要。
ここは後述する「バックボウル」で滑り降りてきて、そのまま温泉に入れる立地でもあり、なんやかんやで訪れるゲレンデでした。
番外編|上級者に人気のバックカントリールート2選

ここから紹介するのは、上級者向けのバックカントリールートです。
いずれも初めては単独で行かず、知っている先輩に連れて行ってもらうことが大前提です。
⑤バックボウル|ニセコ上級スタッフみんな大好きなド定番ルート

比羅夫の一番上のリフト「K4」(シングルリフト)から、黙々と歩いて全山のトップ「ニセコアンヌプリ」(標高1,308m)に登ります。
そこから、アンヌプリスキー場に向けて滑り落とすルートです。


ネットで見つけたこちらの情報、すごく助かります!
雪が良い日はそれはそれは最高のルート。
ベテランスタッフの間では「明日バックボウル行けるかなー」「今年まだ当たってないわー」というのが、シーズン中ずっと話題に上がります。

滑り降りた先はアンヌプリスキー場
ここで湯宿いろはで温泉に入ってバスで比羅夫に帰る——という「ニセコ通の休日コース」につながっています。
⑥花園ドロップ|安心のゴールとパウダー天国のトラバースルート

山頂から、花園方面へ滑り落とすルートです
このルートに落とすと確実に農道へ出られるので、実は安心感がありながらパウダー天国というルートです。

ここも初めては単独で行かないこと。

知っている人についていった方が、最高のラインを知れます。
ゴールは安心とはいえ、道中のツリーランは危険なので油断しないでください。
個人的には、3つ目の沢までトラバースして落とすのが一番好きなラインです。

ニセコのバックカントリーはもっと深いものですが、ここから先はベテランの案内がないと危険なので、あえて書きません笑
nisekoのバックボウルは彼の動画を見るのが一番おもしろく詳しくわかりますよ👍️
まとめ|4山それぞれの個性を知ると、ニセコがもっと面白くなる

- 花園:ラグジュアリーな雰囲気、ストロベリーの朝イチが最高
- 比羅夫:ニセコ代表。景色・コース数No.1だが混雑もNo.1
- ビレッジ:穴場のパウダーと地形、niseko-yoとライトアップ
- アンヌプリ:初級者向けだがカービング天国、バックボウルの終着点
- バックボウル・花園ドロップ:上級者向け。必ず経験者と一緒に
リゾバで来たら、普段は比羅夫・花園の2ゲレンデで十分楽しめます。
それでも、シーズンのどこかで全山券を借りて、4つのゲレンデを滑り比べてみてください。ニセコの奥深さがまるごとわかるはずです
ニセコリゾバの休日の過ごし方はこちら👇


比羅夫のフォトスポット5選はこちら👇

それでは、良い旅を。🍊


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