
小笠原の見送りが有名だって聞きました。どんな感じなんですか?
私は5ヶ月、この島で暮らしました
そのあいだ、何度も見送る側にいました
仕事が夜だったので、昼の出港には毎回行けたんです


手を振って、船が見えなくなるまで見送る。それが島の日常でした
そして最後に、自分が送られる側になりました
あのとき初めて、この見送りの意味が分かりました
この記事でわかること📋
- 小笠原名物の見送りとは何か
- 船を追いかけて手を振る島の人たち
- 名物の「船からのダイブ」
- 5ヶ月間、見送る側にいた話
- 自分が送られる側になったときのこと
- 「またこいよー」と手作りのレイ
小笠原の見送りは、桟橋だけでは終わりません

おがさわら丸が出港する日
二見港には、たくさんの人が集まります
見送りは、桟橋で手を振って終わりではありません

どういうことですか
島の船が、おがさわら丸を追いかけていきます
漁船やダイビングの船が、次々と港を出て
船と並走しながら、手を振り続けるんです

中には海に飛び込む人もいます。それが小笠原の見送りです
名物は、追いかける船からの「ダイブ」

小笠原の見送りの名物が、船からのダイブです。
おがさわら丸と並走する船の上から、島の人たちが次々と海に飛び込んでいきます。

えっ、走っている船から飛び込むんですか!?
そうなんです。はじめて見たときは、本当に驚きました。
しかも、ただ飛び込むだけではありません。
飛び込む前に、船の上でポーズを決めたり、ちょっとしたパフォーマンスをしたり。


見ている人たちも、思わず笑ってしまう。見送りは、感動だけじゃない
泣いて、驚いて、笑って。そんな気持ちが一度に押し寄せるのが、小笠原の見送りです。
※ 飛び込んでいるのは、海に慣れた島の人たちです。観光で行った方は、真似しないでください
私は5ヶ月、ずっと見送る側でした


私の仕事は18時からのバーテンダーでした
つまり昼の出港には、毎回行ける生活です
だから何度も何度も、桟橋で手を振りました

観光で来た方、島を離れる知り合い、出張のJAXAの方、いろんな人を送りました
船に乗せてもらって、追いかけたこともあります

知り合いの船に乗せてもらったこともありました
おがさわら丸を追いかけて、手を振り並走する
あの光景を、船の側から見ていました

これが島の文化なんだと、体で覚えていきました

毎回やるのは大変じゃないですか

不思議と、面倒だと思ったことはありませんでした
誰かが島を出るということが、それだけの意味を持つ島なんです
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そして、送られる側になりました

5ヶ月が終わり、島を離れる日が来ました
見慣れた見送りのはずでした
でも
自分が送られる側になると、まったく違いました

大変なことも多かった島生活です。職場はきつかったし、生活リズムも合いませんでした
それでもじんわりと、くるものがありました
手作りのレイをもらいました

島の人から、手作りのレイをもらいました
それを手に、デッキから手を振ります
港からも、追いかけてくる船からも、声が飛んできます

「またこいよー!」
その声に、手を振り返しながら思いました
今度は、観光で来よう

働く側ではなく、遊びに
そうです。次は思いきり楽しむために
見送りは、この島の文化そのものです

なぜ小笠原の見送りが、これほど濃いのか
住んでみて分かりました
船が6日に1便しかないからです
| 意味 | |
|---|---|
| 出港 | 次に会えるのは、早くても6日後 |
| 島を出る人 | もう二度と来ないかもしれない |
| だから | 全力で見送る |
気軽に「またね」と言える距離ではありません
だからこそ、全員で送り出す

八重山の鳩間島でも似たものを感じました。離島の別れは、それだけ重いんです
→ 鳩間島の見送りの話はこちら👇

見送りは、観光で行っても体験できます

これは知っておいてほしいことです
送られる側は、観光で行っても経験できます
滞在が短くても、島の人は同じように見送ってくれます
小笠原旅行のクライマックスは、帰りの出港です

私は何度も見てきましたが、初めて来た方も泣いていました
最終日は、必ずデッキに出てください
まとめ|あの見送りが、また行きたい理由です

- 小笠原の見送りは、桟橋だけで終わらない
- 島の船がおがさわら丸を追いかけて並走する
- 私は5ヶ月、ずっと見送る側にいた
- 自分が送られる側になると、まったく違った
- 手作りのレイと「またこいよー」の声
- 船が6日に1便だからこそ、別れが濃い
小笠原での5ヶ月は、決して楽ではありませんでした
それでも、あの出港の日のことを思い出すと
また行きたくなります
船の温かい見送りを知った。これも、この島でもらった大切なものです

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それでは、良い旅を。🚢


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