
知床ってウトロだけじゃないの?羅臼ってどんなところ?
知床峠を越えると、空気ががらりと変わります。
観光地らしさが漂うウトロとは違い、羅臼は港町の生活感のあるもうひとつの知床の顔。
道の駅も商店も、「ここに暮らしている人たちの街だ」という感覚が強くあって、ウトロよりさらに深い場所に来た気がしました。

私はウトロに3ヶ月住んでいたのですが、羅臼には何度も足を運びました。
温泉あり、絶景あり、端っこのロマンあり。この記事では、そんな羅臼の観光スポットを実際に行った体験をもとに紹介します。
📋 この記事でわかること
- ウトロとは違う羅臼の魅力と雰囲気
- 熊の湯・瀬石温泉・相泊温泉、3つの野湯の特徴
- 日本最北東突端地・羅臼国後展望塔など絶景スポット
- 羅臼グルメ・道の駅の楽しみ方
- 知床峠ドライブの見どころ(羅臼湖トレッキング情報も)
🏔 知床峠|ウトロと羅臼をつなぐ、絶景の峠道

ウトロから羅臼へ向かうには、知床横断道路を通って知床峠を越えます。標高738m、晴れた日には羅臼岳と国後島が同時に見える絶景ポイントです。

峠では沢山の動物と出会います。運転には充分に気を付けて走りましょう🚙
私は峠にも、熊の湯の帰りに何度も立ち寄りました。夜は満天の星空が広がって、峠の駐車場でしばらくぼーっとするのが好きでした。

冬期(11月〜4月頃)は通行止めになります。時期を確認してから行ってね。

また、知床峠の頂上付近には羅臼湖トレッキングの入り口もあります。
羅臼湖は知床の奥地に広がる神秘的な湖で、大自然の残った特別な場所。こちらについては別記事で詳しく紹介します。
♨️ 熊の湯|無料で入れる、知床一の秘湯


羅臼に来たら、まずここに行ってほしい。それが熊の湯です。
羅臼川沿いにある無料の野天風呂で、地元の方も日常的に使う本物の共同湯。
観光客向けに整備された温泉とは違い、素朴でワイルドな雰囲気がたまりません。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金 | 無料 |
| 男女 | 男女別・混浴なし |
| 施設 | 脱衣所あり(簡易) |
| 泉質 | 硫黄泉 |
| 特徴 | かなり熱め・地元民も利用 |
私がここにすっかりハマり、彼女と「なんでもない日」にもふらっと来るくらい通い詰めました。
知床峠に星を見に行くときも、帰りに熊の湯に寄るのがお決まりのコース。


熱さが強烈で、最初はびっくりするくらい。でもここに来てしまうと、寮のお風呂がぬるく感じて物足りなくなるんです(笑)
無料でこのクオリティは反則だと思います。私はすっかり熊の湯の虜になってしまいました。
羅臼に来たら外せない一湯です。
🌊 瀬石温泉・相泊温泉|海を眺める野湯は男の特権
羅臼から海岸沿いを進むと、ふたつの秘湯があります。瀬石(セセキ)温泉と相泊温泉です。
瀬石(セセキ)温泉

岩場から湧き出る温泉が、海のすぐそばにある露天風呂。満潮になると海中に沈んでしまうという、世界でも珍しい野湯です。
テレビドラマ「北の国から」のロケ地にもなりました。
脱衣所などはなく、完全に開放状態。周りから丸見えの中での入浴なので、正直なところ男性のみが入れる状況でした笑


開放感がすごくて、目の前に根室海峡が広がって、最高でした!
相泊温泉

日本最北東端の温泉とも言われる野湯。砂利を掘って木枠で囲った、漁師さんたちが使っていた公衆浴場がそのまま残っています。

↑海を見ながらは最高でした!ここも道路からこのように丸見え、この手の湯は男の特権かもしれません
こちらも入浴できるのは夏季のみで、波浪や台風で浴槽が壊れたり埋まったりすることもある不定期な温泉。
「今日入れるかどうかわからない」という不確かさも、旅の記憶として残っています。
⚠️ 瀬石温泉・相泊温泉ともに、入浴できる時期・時間は不定期です。事前に現地や羅臼町観光協会に確認することをおすすめします。
🗺 日本最北東突端地|道の終わりに立つロマン

相泊港のさらに先、文字通り道の終わりにある場所です。
標識が立っているだけの、飾り気のないスポットですが、ここに立つと「端っこまで来た」という感覚がじんわり来ます。
目の前には根室海峡と国後島。何かを達成したわけでもないのに、なぜか達成感があります。旅人のロマンというやつだと思います。

「もう先はないんだ」という感覚が、じんわり好きです。大げさじゃなく、来てよかったと思える場所でした。
🏳 羅臼国後展望塔|肉眼で国後島が見える

海抜167mの高台に立つ展望塔。晴れた日には国後島が肉眼でくっきり見えます。「あそこが北方領土か」と思うと、不思議な気持ちになります。
入場無料で、展望室・屋上展望デッキから360度のパノラマが楽しめます。
知床峠からも国後島は見えますが、ここからはより近く、ダイレクトに見える感じがします。
周辺は「望郷の森」として整備されており、散策路もあり、短い滞在でもサッと寄れるスポット
🐟 純の番屋|羅臼の海の幸を味わう

ドラマ「北の国から」の世界観をイメージしたレストランで、羅臼産の新鮮な海の幸を使ったメニューが揃っています。
イクラ丼・ウニ丼、キンキの煮付けやトキシラズ定食など、羅臼ならではの魚介が並びます。
「ここでしか食べられないものがある」という声も多く、地元の海産物をしっかり味わいたい方におすすめです◎
📍 営業時間:10:00〜16:00 営業期間:4月末〜10月末(冬季クローズ)
🏪 道の駅 知床・らうす|港町の生活感に触れる

羅臼に来てまず感じるのが、ウトロより更に「生活の匂い」がするということ。
道の駅もお土産屋も、観光客向けというより地元の人が使う場所という空気感があります。
羅臼昆布をはじめとした海産物が豊富で、干物や加工品も充実しています。ウトロの道の駅より素朴で、「本物の知床を仕入れてきた」という満足感があります。

観光地っぽくない雰囲気が好きで、羅臼に来るたびに寄っていました。昆布の種類が多くて、いつも迷います。
また、ウトロも負けてませんが、羅臼の海鮮丼や定食もクオリティ高くておすすめです!

私は知床食堂のイクラが入ったものが好きで、仕事のご褒美で何度か頂きました。
ウトロよりはやや良心的な価格もあるのでよってみる価値ありですよ◎
🍊 まとめ|羅臼は、ウトロとセットで行くべき場所

羅臼はウトロから車で1時間もかかりません。でも、そこには全然違う知床があります。
- 熊の湯:無料なのに最高。リピート必至の秘湯
- 瀬石温泉・相泊温泉:海沿いの野湯は忘れられない体験
- 日本最北東突端地:端っこのロマンは来てみないとわからない
- 羅臼国後展望塔:国後島を肉眼で見る不思議な感覚
- 純の番屋:羅臼の海の幸をぜひ
- 道の駅:港町の生活感がたまらない
ウトロだけで帰ってしまうのは、もったいない。ぜひ羅臼まで足を伸ばしてみてください。
ちなみに私がこれだけ羅臼に通えたのは、ウトロでリゾートバイトをしていたから。
3ヶ月間、知床に住むように滞在できました。旅行では絶対に行けない場所や体験が、リゾートバイトには詰まっています。
知床のリゾートバイトについてはこちら👇

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それでは、良い旅を。🍊



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