
知床ってリゾートバイトできるの?仕事内容や生活のリアルが知りたい…
結論から言うと、給料は低めですが、それを補って余りある体験ができる場所です。
私はリゾートバイト歴12年・50カ所弱。その中でも知床・ウトロでの夏の3ヶ月(6〜8月)は、今でも特別な記憶として残っています。
世界遺産で暮らし、通勤路で毎日キツネと出会い、夕焼けとグリーンフラッシュを見ながら仲間とビールを飲む日々。
「お金よりも体験を選んで本当によかった」と心から思えるリゾバでした。
この記事でわかること📋
- 道の駅うとろ・シリエトクの仕事内容・給料・勤務環境
- 寮の場所・生活のリアル
- 知床ならではの大自然体験(夕焼け・鮭・キツネ・クマ・星空)
- 周辺エリアの観光スポット
- 給料は低めでも「行ってよかった」と言える理由
道の駅うとろ・シリエトクってどんな職場?
繁忙期のピークは目まぐるしい忙しさ

「道の駅 うとろ・シリエトク」は、知床の玄関口であるウトロ地区にある道の駅です。
全国の道の駅の中で売上1位を獲得したことがあるほどの人気スポット。国内外からの観光バスが次々と立ち寄り、繁忙期は本当にてんやわんやです。
仕事内容はレジ打ち・品出し・発送業務の3本柱。知床のお土産(鮭・いくら・海産物の加工品が中心)は全国発送の需要も高く、梱包・発送作業も多めでした。

観光バスが到着した瞬間、お店の雰囲気が一変します笑。特に鮭とば・いくらの爆買いがすごくて、あっという間に棚が空になることも。
中でもこの商品は1人1つは買っていく人気商品でした。この子の補充は欠かせません、油断すると棚が空になってました笑
でもバスが来ていない時間帯は比較的ゆっくりしていて、地元のスタッフさんとのんびり話せる時間も多かったです。

地元の方々がいい人ばかりで、知床の暮らし・自然・歴史をいろいろ教えてもらいました。
今でも北海道に行くたびに会いに行くほど仲良くなった方々で大切な友人となりました
最終日には↑写真の知床限定シャツを含めたお土産もたくさん貰いました。その際の写真です、本当にいい思い出です🌱
仕事だけじゃない、フレンドリーな職場

仕事が17時に終わるので、その後に皆でBBQをしたり、ラーメン屋や居酒屋に行くこともありました。(社員さんのおごりです!)
忙しい夏を超えたあとは、知床のホテルのバイキング+大浴場にスタッフ一同を連れて行ってくれたり、豪華な海鮮丼が賄いで出たり

繁忙期には、なんとジュースや大入り袋もくれました!シンプルに嬉しい!
時給はやや低めですが、それ以外が充実しすぎて最高に良い職場でした
給料・勤務時間・休日
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時給 | 1,140円 |
| 1日の勤務時間 | 7時間 |
| 月の休日 | 6~7日 |
| 手取り目安 | 16〜17万円 |
| 残業 | ほぼなし(17時閉店) |
| 勤務期間 | 6・7・8月(夏シーズン) |
正直に言うと、時給1,140円・手取り16〜17万円は他のリゾバと比べて低めです。
ただ、17時きっちり閉店・残業ほぼなしというのは大きなメリット。
仕事が終わった後の自由時間が長く、その時間を丸ごと知床の大自然に使えます。夕焼けを見に行く、川で鮭を観察する、峠まで星空を見に行く。
そういう時間が毎日あったことが、知床リゾートバイトの本当の価値でした。先程書いたような仕事後の付き合いも楽しいですしね◎

給料が低いのは正直気になるけど、残業なし・自由時間が長いのはいいな

貯金目的のリゾバには向きません。でも「体験・思い出・自然」を求めるなら知床は別格です。私は今でも行ってよかったと断言できます◎
給与明細と交通費

ちなみにこちらが実際に働いた時間をもとにしている給与明細です。
コレに最終月は交通費が最大3万円含まれます。私は群馬県からのマイカーでの移動でしたが3万きっちり頂けました◎
寮の場所と生活環境

寮は道の駅から約1.5kmの場所にありました。スタッフはみんな徒歩で通勤していました。
コンビニ(セイコーマート・セブンイレブン)が通勤路にあるので、意外と生活は便利です。
「知床の奥地で不便な生活…」と思っていたら、普通に日常が成り立ちます笑
仕事終わりにコンビニでビールを買って寮に帰り、屋上から夕焼けを眺める。彼女や友人と一緒に過ごしたその時間は、今でも宝物のような記憶です。
道東・知床は夏でも寒いことも
私がいたのは6~8月です。
そのうちの7月下旬の雨の日のこと。なんと息が白くなったのです。どーりで寒いわけだー!
と夏にまさかのダウンベストを来て出勤しました。コレは今でもいい話のネタになってます💡
寮は個室、カップルでも1人ひと部屋

私が行った道の駅のリゾートバイトは個室で最高でした。しかもカップルでも各々に個室が!
隣同士にしてくれたので、贅沢なことに「私の部屋を寝室」「彼女の部屋はご飯メイン」で暮らしていました。快適です◎

同じ階に職場の仲間もいるし、遊びの面でもとても良い環境。いい思い出です
詳しくは寮生活編の記事で紹介しています。

知床でしか味わえない大自然体験

知床リゾバの最大の魅力は、日常の中に「非日常」が当たり前に存在することです。さすがは世界自然遺産!
🦊 キツネとクマが日常にいる

通勤路でキツネに出会うのは日常茶飯事。車で走れば牛や鶴を見かけることも普通です。
そして熊の目撃情報が入っても、「またか〜」と誰も驚かないのが知床らしさ。道が少し封鎖される程度で、みんな普通に暮らしています。

いまだに面白いエピソードで、道に出てきた熊の報告を受けた職員方が車で「森に帰りなさーい」とメガホンで言いながら熊を追いかけたこと笑
熊に慣れすぎてて面白い笑
コレが知床なんだなぁ、とまた1つ自分の世界が広がった瞬間でした、旅っておもしろい
🐟 鮭の遡上が圧巻

8月になると知床のコンビニの横にある普通の川にカラフトマスが大量に遡上してきます。
GoPro片手に川の中を撮影したその映像は、今見ても信じられないくらいの光景でした。
さらに車で行ける隣町にある「さくらの滝」での鮭の遡上は、日本中を旅してきた私が見てきた光景の中でも上位に入る圧巻の景色です!
今でもGoogleマップのお気に入りに登録しているほど大好きなで、毎年訪れたい場所
→実際の鮭の遡上の映像や情報はこちら

🌅 夕焼けとグリーンフラッシュ

知床の夕焼けは格別です。条件が整うとグリーンフラッシュ(太陽が沈む瞬間に一瞬緑色に光る現象)を見ることができます。
寮の屋上から眺めるその景色は何度見ても飽きませんでした。これぞ世界遺産の日常、と感動です
✨ 知床峠の星空は人生1、2位

波照間島でも小笠原でも星空を見てきた私が、「人生で一番きれいな星空」の1、2位に入ると言えるのが知床峠の星空です。
光害がなく、空気が澄んでいる。あの満天の星は言葉にならないレベルでした。
知床は星空もいいし、見る場所もたくさんあるので、泊まりがオススメです
→キツネ・クマ・星空など、知床の大自然体験を深掘りした記事はこちら。

道の駅の周辺・お土産・鮭の水揚げ

道の駅うとろ・シリエトクでは、朝に漁港で水揚げされた鮭がそのままお土産として並びます。
産地直送の新鮮さはここならでは。お土産でもいいし、道の駅のレストランでも新鮮な鮭を頂くことが出来ますよ

また、鮭だけじゃなく、知床にはアイヌの文化やエゾシカのお土産が多く、どれも破格の値段で見つけることが出来ます。
道の駅もですし、その周辺もオススメのお店が多いです、是非散策してください
→スタッフ目線で「本当においしいもの・買うべきもの」を紹介した記事はこちら。

知床から行ける絶景ドライブ

知床にいる間、車で少し足を延ばせば道東の絶景がいくつも楽しめます。
羅臼、野付半島、中標津、さくらの滝、網走、屈斜路湖、摩周湖、斜里岳…言い出すとキリがないくらい道東は魅力が沢山です
→「知床まで来たなら絶対に行ってほしい」スポットをまとめた記事はこちら。




まとめ|給料より体験を選ぶなら知床リゾバは最高

知床リゾートバイトの正直な評価をまとめます。
- 給料は16〜17万円と低め。貯金目的には向かない
- 17時閉店・残業なし。仕事後の自由時間が長いのは大きなメリット
- 世界遺産で暮らす日常は、他のリゾバでは味わえない
- キツネ・クマ・鮭の遡上・グリーンフラッシュ・満点の星空が「日常」になる
- 職場の人たちとの出会いが今でも続いている
- 「お金より体験」を求める人には、日本最高レベルのリゾバです

給料だけ見ると迷うかもしれません。でも知床の自然の中で暮らした3ヶ月は、お金には換えられない体験でした。今でも行ってよかったと心から言えます◎
知床をもっと楽しむ|観光・絶景スポット記事
ウトロを拠点に車で足を延ばせば、道東の絶景がいくつも楽しめます。住んでいた私が実際に巡った観光スポットの記事はこちら👇









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それでは、良い旅を。🍊



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