
リゾバの仲居って、きついですか?未経験なので不安です
この質問には、正直に答えるのが難しいです
なぜなら答えが人によって真逆になるから
私は群馬の水上温泉で、彼女と2人で仲居をやりました
同じ職場、同じ2ヶ月です。でも感想はこうでした
| 仲居の感想 | |
|---|---|
| 私(飲食サービス経験あり) | 苦にならなかった。楽しかった |
| 彼女(飲食サービス未経験) | 大変だった。正直もうしたくない笑 |

こんなに違うんですか?

同じ職場でこれです。だから「きついかどうか」は環境より、あなた次第かもしれません
この記事では、その分かれ目がどこにあるのかを書きます。
この記事でわかること📋
- 仲居の仕事内容と1日の流れ
- 経験者と未経験者で感想が真逆になった理由
- きつさの正体は「体力」ではないという話
- 未経験で挑むなら知っておきたいこと
- きつくならない職場の条件
結論|きつさを決めるのは「飲食サービスの経験」です

先に答えを書きます
飲食店のサービス経験があるかどうかで、体感がまったく変わります
体力の問題ではありません

「流れ」を掴めるかどうか、です
この意味を、これから説明していきます。
仲居の仕事内容|配膳が中心です

まず、実際に何をするのかを書いておきます
私が働いたのは、19部屋の個人旅館でした
料理は懐石です
| 時間 | やること |
|---|---|
| 7:00〜10:00 | 朝食の対応 |
| 10:00〜16:30 | 中抜け(休憩) |
| 16:30〜21:00 | 夕食の対応 |
中抜けシフトなので、日中はまるまる自由時間になります
→ 中抜けシフトについてはこちら👇

夕食の流れ

お客様のお食事は18時か18時30分スタートです
やることを順番に並べると、こうなります
- 10分前にお部屋へ電話してお呼びする
- お席にご案内する
- ドリンクを承る
- 料理を配膳する
- 食べ終わったお皿を下げる(下膳)
- 次のためにテーブルをセッティングし直す
一つひとつは難しい作業ではありません

制服も二部式の簡単なもので、着るのに苦労はしませんでした
旅館ならでは|部屋に番号がありません

旅館ならではだと思うのですが
部屋の名前が数字ではなく、漢字の和名でした。山だったり花の名前ですね

101号室、みたいなのじゃないんですね
そうなんです。最初は覚えるのに少し時間がかかりました、漢字難しいし笑
でも、それが旅館らしくて好きでした。
⚠️ きつさの正体は「流れ」です

ここがこの記事の核心です
仲居がきついと感じる原因は、力仕事でも立ちっぱなしでもありません
食事と調理が上がってくる時間の配分です
料理は勝手に出てきません

懐石料理は、コースで少しずつ運びます
つまり、こういう判断が常に必要になります
- 今どのお客様が、どこまで食べ終わっているか
- 次の料理はいつ厨房から上がってくるか
- 先に下膳すべきか、配膳を優先すべきか
- 複数のテーブルを、どの順番で回るか
これを同時に、頭の中で処理し続けるわけです

慣れると体が勝手に動きますが、慣れるまでは本当に大変です
経験者は、この「流れ」を知っています

私は飲食店のサービス経験がありました
だから料理の出方と、お客様の食べる速度の関係が体に入っていました

旅館は初めてでしたが、そこは応用が効きます
結果、最初から大きく困ることはありませんでした。
彼女は、そこから覚えることになりました

一方の彼女は、飲食店のサービス自体が初めてでした
全体の流れを掴むまでに、かなり時間がかかりました
彼女は大部屋の担当
| 担当 | ||
|---|---|---|
| 私(経験者) | 1人で対応 | 個室 |
| 彼女(未経験) | 複数で対応 | 大部屋 |
同時に見るテーブルが増えますが、スタッフも複数名で動くのでフォローし合って動きます

フォローあるから良いけど、やっぱり最初は大変でした
彼女の感想|「正直もうしたくない」

2ヶ月を終えたあと、彼女はこう言いました

大変だった。正直、仲居はもうしたくない笑
これが未経験者のリアルな感想です。隠さずに書いておきます
職場が悪かったわけではありません

むしろ人も環境も最高で、職場に行くこと自体は何も嫌ではなかったのです

それでも、仕事そのものは大変だった、あとは私の向き不向きですね
この2つは、両立します。
ただし、慣れてはいきました

救いだったのは、私たちがカップル寮だったことです
彼女の疑問に、私がその日のうちに答えられました
- 「あのときどう動けばよかった?」
- 「厨房にどう聞けばいい?」
- 「先に下げるべきだった?」
これを毎日繰り返すうちに、徐々に慣れていきました

近くに聞ける人がいるかどうかは、想像以上に大きいです
→ カップルでリゾバをする話はこちら👇

未経験で仲居に挑むなら
彼女を見ていて思ったことを、3つ書きます。
① 最初の2週間は割り切る

流れが掴めないのは、当たり前です

経験者でも、その職場のやり方に慣れるまでは時間がかかります
未経験なら、なおさらです
最初の2週間はできなくて当然と思っておくと、気持ちが楽になります
② 聞ける相手を早めに作る

これが一番効きます
仲居の仕事は、マニュアルより
周りとのコミュニケーションで解決することのほうが多いです
- 厨房の人と話しておく
- 先輩の仲居さんに聞く
- 分からないまま動かない

私も最初は、厨房の方と話す時間を意識して作っていました
③ 足の対策をしておく

地味ですが、これは効きます
旅館では足袋を履くことが多く、慣れないと足が痛くなります
私は100円の中敷きを入れて解決しました
→ 足袋の対策はこちら👇

きつくならない職場の条件

仕事の中身は変えられませんが、環境は選べます
私が水上で「苦にならなかった」のには、はっきりした理由がありました
| 条件 | 水上の場合 |
|---|---|
| 職場の人 | 仲居も厨房も、人が本当に良かった |
| 残業 | ほぼゼロ |
| 半休 | あった |
| 寮 | 館内寮。通勤時間ゼロ |
| 食事 | 賄いが47現場で一番おいしかった |
休みは月4日しかありませんでした

月4日は少ないですね
少ないです。でも、まったく苦になりませんでした
職場に行くこと自体が、嫌じゃなかったからです

休みの数より、誰と働くかのほうが効きます
→ 水上温泉での2ヶ月はこちら👇

仲居に向いている人・向いていない人

| 特徴 | |
|---|---|
| 向いている人 | 飲食サービスの経験がある/人と話すのが好き/段取りを考えるのが得意 |
| きついと感じやすい人 | 接客そのものが初めて/同時に複数のことを考えるのが苦手/すぐに慣れたい人 |
ただし、これは
「未経験はやめておけ」という意味ではありません
彼女も、大変だと言いながら2ヶ月を満了しました。そして接客全体に通じる力が確実に身につきます
- お客様の空気を読む力
- サービスの流れを把握する力
- 先を読んで動く力

これは他のどんな仕事に行っても使えます。大変なぶん、残るものは大きいです
まとめ|きついかどうかは、経験で変わります

- 仲居の仕事は配膳が中心。作業自体は難しくない
- きつさの正体は体力ではなく「流れの把握」
- 飲食サービスの経験があるかで体感が真逆になる
- 経験者の私は苦にならなかった
- 未経験の彼女は「もうしたくない」と言った
- 最初の2週間はできなくて当然と割り切る
- 聞ける相手を早めに作るのが一番効く
- 職場の人・残業・寮・賄いで、きつさは大きく変わる
最後に、正直なところを書いておきます
未経験なら、仲居は大変です
それは事実として認めます。でも、彼女は2ヶ月を最後までやり切りました
そして職場そのものは大好きだと言っていました

仕事は大変でも、良い職場ならちゃんと乗り越えられます
迷っている方は、仕事の中身より
その職場の環境を先に確認してみてください
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それでは、良い旅を。♨️



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