
小笠原でリゾバをしてみたいのですが、自分に務まるか不安です
その不安は正しいです
小笠原ははっきり人を選ぶ場所でした
私は父島で5ヶ月働きましたが、正直きつい面もありました

それでも、心から行ってよかったと思っています
この記事では向いている人と、やめておいたほうがいい人を正直に書きます
12年で47現場を回った視点から、判断材料をお渡しします。
この記事でわかること📋
- 小笠原リゾバに向いている人の特徴
- やめておいたほうがいい人の条件
- 「街に行きたい」が致命的になる理由
- 石垣島・知床と比べたときの位置づけ
- それでも私が推す理由
結論|不便を面白がれるかどうかです

先に答えを書きます

不便さを「面白い」と思えるかどうか。ここに尽きます
| 特徴 | |
|---|---|
| 向いている人 | 不便が平気/自然が好き/海が好き/生き物全般が好き/人と話すのが苦にならない/旅が本当に好き |
| きついと感じる人 | 新しい職場に馴染むのに時間がかかる/虫や爬虫類が苦手/たまには街に行きたい/不便すぎるのが嫌 |
ひとつずつ説明していきます
向いている人
① 不便が平気な人

これが最重要です
父島で買い物ができるメインの店は、生協1つと商店2つだけ
コンビニはありません
船が止まれば棚が空になります

生姜しか残っていない日もありました笑
→ 島の買い物と物価はこちら👇

② 生き物が好きな人

ここは自信を持って言えます

生き物の特別さでは、私が行った中で日本一でした
- カラスもスズメもいない
- 港の足元をサメが泳いでいる
- 夜の浜にウミガメが上がる
- 数千匹の小鰯と泳げる
生き物が目的なら、小笠原一択です
→ 島の生き物についてはこちら👇

③ 人と話すのが苦にならない人

小さな島なので、人間関係が濃くなります
お客さんの8割は地元の方でした。
毎晩、同じ人と顔を合わせます。これを楽しめるかどうかは、けっこう大きな分かれ目です

私は職場がきついとき、常連さんに何度も助けられました
④ 旅が本当に好きな人

小笠原は、簡単には行けない島です

だからこそ「今行かなくては」と思える人に向いています
定職についてしまうと、なかなか行けません
私が住み込みで飛び込んだのも、まさにその理由でした
やめておいたほうがいい人
① 「たまには街に行きたい」人

これが一番致命的です
船はおおむね6日に1便です
つまり行ったら、次の船まで島から出られません

気軽に本土に戻れないんですね

戻れません。しかも片道24時間です
石垣島なら飛行機で数時間、那覇にも行けます
小笠原には、その選択肢がありません

気分転換に街へ、ができない環境です。ここは本当に覚悟が要ります
② 虫や爬虫類が苦手な人

自然が豊かということは、生き物が近いということです
入寮したとき、バルサンを焚いたら
Gが12匹出てきました

12匹…
トカゲも日常的にいます
生き物が身近にいる環境そのものが苦手な方には、厳しいと思います
③ 新しい職場に馴染むのに時間がかかる人

これも大きいです
島の職場は人数が少なく、逃げ場がありません
合わないと感じても、すぐには辞められないのが小笠原です
船が来ないと帰れませんから

私は逃げ場としてダブルワークをしました。あれがなかったら、厳しかった
→ ダブルワークの話はこちら👇

④ 不便すぎるのが嫌な人

①と重なりますが、念のため書いておきます
- 通販は使えるが、到着がとても遅い
- 物価は本土より高い
- 診療所はあるが、大きな処置は難しい
- 郵便ポストですら締切がある
出産は本土に行って入院するという島です
持病がある方は、行く前に必ず主治医に相談してください
石垣島・知床と比べると

私が住んだ3か所を、正直に比べます
| 場所 | 印象 | 不便さ |
|---|---|---|
| 石垣島 | これぞ沖縄。リゾートだった | 島内にドン・キホーテがある |
| 知床 | 観光地化しつつ自然を守っている大自然 | 商店1つとコンビニ3つ |
| 小笠原 | 観光地化は少なめ。ディープな大自然 | 店は3つ程。船が来ないと物が来ない |
自然の大きさでは、小笠原が断トツでした。でも不便さも断トツです
選び方の目安はこうなります
- リゾート気分を味わいたいなら → 石垣島
- 大自然の中で静かに暮らしたいなら → 知床
- 生き物と、他にない文化に触れたいなら → 小笠原
→ 石垣島の向き不向きはこちら👇

→ 知床の向き不向きはこちら👇

初めてのリゾバには、おすすめしません

ここははっきり書いておきます
リゾバが初めての人には、小笠原はすすめません
理由は3つです
- 合わなくても、すぐには帰れない
- 職場の数が少なく、選択肢がない
- 何かあったときの逃げ場が物理的にない

じゃあ、どこから始めるといいですか
まずは本州や、飛行機のある島で経験を積むのが安全です

小笠原は、リゾバに慣れてから行くのが一番楽しめると思います
→ 初めてのリゾバについてはこちら👇

それでも、私は行ってよかったです

ここまで厳しいことを書いてきました
でも最後に、本音を書きます

心から、行ってよかった
職場はきつかったです。生活リズムも合いませんでした
それでも、あの5ヶ月で得たものは特別でした
- 生態系のすごさ。生物の特別さは日本一だと思う
- 海と星の美しさ
- 独自の文化で生きる人々の暮らし
- 島の行事に参加する側で入れたこと

人は良い人も変わった人もピンキリでしたが、それも含めて面白い島でした
船でしか行けない島で暮らす体験は、他では絶対にできません
それでも行きたい人へ|仕事の探し方

ここまで読んで、それでも行きたいと思った人は本気だと思います

小笠原の求人は、派遣会社にはほとんど出ていません
私は島の観光協会の公式サイトで見つけました
島の事業者が直接募集しているので、条件は応募前に自分で確認してください
まとめ

向いている人
- 不便が平気な人
- 自然と海が好きな人
- 生き物全般が好きな人
- 人と話すのが苦にならない人
- 旅が本当に好きな人
やめておいたほうがいい人
- たまには街に行きたい人
- 虫や爬虫類が苦手な人
- 新しい職場に馴染むのに時間がかかる人
- 不便すぎるのが嫌な人
- リゾバが初めての人
小笠原は、万人向けの場所ではありません
でも、合う人にとっては
一生ものの小笠原生活になります

迷っているなら、まず自分が「不便を面白がれるか」を考えてみてください
あわせて読みたい
→ 小笠原で働いた5ヶ月の全体像はこちら👇

→ 島の暮らしと物価はこちら👇

→ 母島まで足を伸ばすならこちら👇

それでは、良い旅を。🏝


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